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フレームを自分で組み立てることが時々あります。フランスではフレームのことをバゲット(baguette)といい、細長い棒の意味があります。その細長い棒をカットし、組み立て、フレームを仕上げていきます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=466x10000:format=jpg/path/s1417f301874b8fb0/image/i9ecd673b1be8f3b6/version/1551704378/image.jpg)
バゲットをカットする機械です。アトリエ用なのでコンパクトな大きさです。機械にノコギリが取り付けられていて、バゲットを45°の切り口にカットしていきます。ノコギリを引く力加減が微妙に難しいところがあります。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=277x1024:format=jpg/path/s1417f301874b8fb0/image/i3f2fb3c33be862d3/version/1551704463/image.jpg)
バゲットのカットが終わると、アッサムブラージュ(assemblage)・組み立てです。
切り口には専用ボンドを塗り、バゲットの4角を写真のようにしっかりと固し、一晩置いておきます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=277x1024:format=jpg/path/s1417f301874b8fb0/image/ib0ecf317d9a307da/version/1551704237/image.jpg)
固定が終わると、裏側から凹型釘を打ち込んで完成です。
単純な作業ですが、バゲットの4角を隙間なくしっかり、そして綺麗に仕上げるのはかなり気を遣う作業です。