![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=198x1024:format=jpg/path/s1417f301874b8fb0/image/i821a303069a8932b/version/1600177709/image.jpg)
パリ、蚤の市で見つけたアンティークフレーム。色合い、サイズ感がとても気に入っています。
フレームに合わせて、5枚の絵 ”les chaises・いろいろな椅子”を、額装しました。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=258x1024:format=jpg/path/s1417f301874b8fb0/image/i9a59dbe3126a575a/version/1600177709/image.jpg)
技法は「Perroquet・ペロケ」、ベースはビゾーロマンティックと同じです。
perroquetは帆船の帆・オウムの口ばしの意。
写真はperroquetの基本の形で、仕上がりがまさに口ばしのように見えます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=258x1024:format=jpg/path/s1417f301874b8fb0/image/i228e8bf776598554/version/1600177709/image.jpg)
技法・perroquetのアレンジです。
2辺はペロケの基本形、1辺はビゾーロマンティックです。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=258x1024:format=jpg/path/s1417f301874b8fb0/image/ibcad103af440b8d0/version/1600177709/image.jpg)
4角にperroquet・ペロケを施しています。
細かい作業の繰り返しで大変ですが、そのぶん曲線が加わり華やかさが増します。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=258x1024:format=jpg/path/s1417f301874b8fb0/image/i1a5ed9591508152e/version/1600177709/image.jpg)
技法・ビゾーロマンティックを2段重ねています。
元々、奥行きのでる技法ですが、2段にすることでさらに奥行き感が増します。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=10000x382:format=jpg:rotate=90/path/s1417f301874b8fb0/image/i95e7efa9ca234d08/version/1600136521/image.jpg)
パリで見つけたアンティークフレームは、色の褪せた感じがすごく気に入っていています。
サイズ感も程よい大きさで使いやすく掘り出し物でした。
今回は先にフレームがあり、後から額装を合わせるといういつもとは逆の作業でした。
(フランス額装の基本はドキュモンから額装案をだし、後からフレームサイズをだします)
フレームの色合いが素敵なので、それを活かせるように白一色で仕上げています。