額装「Quelque scene de Paris」
パリの街角の風景が描かれたドローイング画を額装しました。
注:ドローイング画・鵜飼雅樹氏の作品です
ドローイング画は墨と紙を合わせ使い描かれています。額装イメージを思案しているなか、手元にあったヴィンテージフレーム、ドローイングされた紙、そして、4枚の絵を合わせると雰囲気がぴったり。
8年ほど前にパリの蚤の市で見つけたフレーム、サイズが大きいので(約600×500)悩みましたが、とても気にいったので同じぐらいの送料をかけて購入。
5年ほど前にパリで購入した紙、作家さんが一枚一枚に手描きされていて、センスの良さに一目惚れしました。(4月ブログで使用)
昨年からお預かりしているドローイング画、いつも額装意欲がかき立てられる大好きな作品ばかり。
そのお気に入りのもの全てが初めから用意されたかのようにしっくりとあいました。
それだけで十分なので、技法はシンプルにcoupe doroit (クップドワ)のみ(カルトンを断面90°にカットしたもの)。ヴィンテージ感のあるシックな作品に仕上がりました。
各パーツをクローズアップ、1枚づつでも様になる絵力を感じます。