額装作品・PARIS (サイズ 600×450)のご紹介です。
この作品は先日の個展のために制作し、ギャラリーの玄関にて皆さまをお迎えしました。
今回の個展のコンセプトである”パリに纏わるもの”
それらをギュっと集めてオヴァル(楕円)のなかに描いて頂きました。
こちらの絵はイラストレーターのひろやまkyo子さんに描いて頂いています。
今回の個展においての額装スタイルは
・テーマを決める。
・それを作家さん伝え絵を依頼する。
・手元に届いてから額装案を考える。
という流れした。
どんな素敵な絵が届くのか、どきどき、わくわくしながら、首をながくして待つ。
手元に届いたら、それをどう広げていこうかと、またわくわくしながら額装案を考える。
というとても楽しい時間でした。
この額装はオヴァルのかたちにこだわりました。
オヴァルのなかに収まった絵を、ひたすらオヴァルを連続させて引き立てました。
絵のすぐ際は、ビゾー45°をフリーハンドでカッターだけで切っています。
そして、外側の白い部分は平坦ではなく、紙を落とし込むように仕上げて膨らみをもたせています。
オヴァルで仕上げるのは技術的に難しいですが、
フォルムの美しさは十分にその甲斐があり、とても美しいです。